自動化できない作業は存在しない?
「この作業は複雑すぎて自動化できない」
そう感じる作業は少なくありません。
ですが多くの場合、
それは 作業そのものが複雑なのではなく、
頭の中で一つに固まっている だけです。
Python自動化では、
まず作業を分解するところから始めます。
人は無意識にまとめている
手作業をしているとき、人は次のようなことを
一気にやっています。
- ファイルを開く
- 必要な部分を見る
- 判断する
- 次の操作をする
これらは頭の中では一連の流れですが、
Pythonにとっては 別々の処理 です。
分解すると見えるもの
作業を分解すると、
次のような形になります。
- 何を入力として受け取っているか
- どんな順番で処理しているか
- どこで判断しているか
- どこで止まっているか
この中で、
判断が入らない部分 は
そのまま自動化できます。
判断を言葉にする
問題になるのは「判断している部分」です。
たとえば、
- この行は不要
- このデータは使わない
- この場合だけ例外
といった判断は、
基準が曖昧なままだと
Pythonには任せられません。
逆に言えば、
「こういう条件ならこうする」
と説明できるようになった瞬間、
自動化の対象になります。
いきなり全部を分解しない
最初から作業全体を
完璧に分解する必要はありません。
まずは、
- ここまでは毎回同じ
- ここから先は人が見る
という 分かれ目 を見つけるだけで十分です。
その一部分をPythonに任せるだけでも、
作業はかなり楽になります。
まとめ
手作業を自動化する第一歩は、
- 作業を一つずつ書き出す
- 判断している場所を見つける
- 任せられる部分から切り出す
ことです。
Python自動化は、
コードを書く技術というより、
作業を整理する技術 でもあります。


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