図がなくても説明する方法
ITの説明では、
「図がないと分かりにくい」と言われることがあります。
確かに図は便利ですが、
図がないと説明できない状態は、
理解が整理できていないサインでもあります。
結論から言うと、
図がなくても説明できる人は、言葉で構造を分解できています。
図の役割を言葉に置き換える
図がしていることは、実は次の3つだけです。
- 登場人物を並べる
- 関係性を示す
- 流れを見せる
この3点を言葉で順序立てて説明できれば、
図は必須ではありません。
まず登場人物を列挙する
説明の最初にやることは、
「何が出てくる話なのか」をはっきりさせることです。
- 利用者
- 画面
- サーバー
- データ
最初に登場人物を並べるだけで、
相手は話の地図を持てます。
次に役割を一言で説明する
登場人物を出したら、
それぞれが何をしているのかを一言で説明します。
- 画面:入力と表示
- サーバー:処理
- データ:保存
細かい話は後回しで構いません。
最後に流れを時間順に話す
役割が分かったら、
あとは時間の流れに沿って説明します。
- 入力される
- 処理される
- 結果が返る
この順番は、
図の矢印を言葉にしたものです。
図を「頭の中で描かせる」
良い説明は、
相手の頭の中に図を描かせます。
- どこから始まるか
- どこを通るか
- どこで終わるか
これを言葉で誘導できれば、
紙に描かなくても十分伝わります。
図がなくても困らない場面
図が使えない場面は意外と多いです。
- 電話
- 会議
- チャット
このときに説明できるかどうかが、
理解の深さを表します。
まとめ
図がなくても説明する方法は、
- 登場人物を先に出す
- 役割を一言で整理する
- 流れを時間順に話す
です。
この型を身につけると、
次に学ぶ
「非ITの人に伝えるときの考え方」
が、より実践的に使えるようになります。


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