自動化は「作ること」から始まらない
Pythonで自動化を始めようとすると、
多くの人が最初にこう考えます。
「何を作ればいいだろうか」
ですが、自動化は
作ることから始めるとうまくいきません。
自動化の出発点は、
「何をやめられるか」を見つけることです。
毎日・毎週・毎回を探す
自動化の候補になる作業には、
共通した特徴があります。
- 毎日やっている
- 毎週同じ手順でやっている
- 毎回ほぼ同じ判断をしている
こうした作業は、
すでに人の中で「型」になっています。
Pythonが得意なのは、
この 型をそのまま引き受けること です。
面倒だけど我慢している作業
次に注目すべきなのは、
次のような作業です。
- 面倒だと感じている
- でも仕方ないと思っている
- ミスが起きやすい
「慣れているから大丈夫」
と思っている作業ほど、
実は自動化の余地があります。
判断している部分を見つける
自動化で一番大切なのは、
どこで人が判断しているか を見つけることです。
たとえば、
- この行は消す
- このファイルは残す
- この場合だけ例外にする
こうした判断がある場所は、
そのままでは自動化できません。
ですが逆に言えば、
判断を言葉にできれば、
Pythonに任せられる可能性が出てきます。
いきなり全部を任せない
自動化は、
一気にやろうとすると失敗します。
最初は、
- ここまでなら任せてもいい
- ここから先は人が確認する
という 境界線 を引くことが大切です。
Pythonは、
人の代わりに「全部」をやる必要はありません。
まとめ
自動化する作業を見つけるコツは、
- 繰り返している作業を見る
- 面倒だと感じている作業を見る
- 人が判断している場所を見る
この3つです。
Python自動化は、
コードを書く前に
作業を見直すところから 始まります。


コメント